だって3ヶ月無料に加入しちゃったんだもん。
--------------------------
ライバル同士だった男子フィギュアスケート選手が、男同士でペアを組むことになる爆笑コメディー。マッチョで派手な演出を売りにしているフィギュアスケーターのマイケルズ(演:ウィル・フェレル)と、繊細なナルシストのマッケルロイ(演:ジョン・へダー)は世界選手権で同点1位となり、表彰台で大乱闘を繰り広げてしまう。その結果金メダルを剥奪され、男子シングル部門から永久追放の裁を受ける二人。しばらく失意の日々を送っていた二人だが、シングル部門以外なら復帰できることを知り、ペアを組むのだが…。
ばかばかしさ満載の中、前回の冬期五輪・トリノ大会女子フィギュアで銀メダルを獲得したサーシャ・コーエンなど、豪華スケーターたちの競演も見どころなアメリカン・バカ・コメディーストーリー。
話が進めば進むほど、おバカまっしぐら。少しも期待と予想を裏切らないキモさ炸裂。
ペアを組み、お互いの股間を目の前にしながらの演技はほんと最低(笑)。
あり得ないバカさとわかりやすいギャグの数々、その中にも友情や恋のネタが盛り込まれ、仕舞いには何が起こっても笑いっぱなし。
ラストマイケルズが一瞬で着替えをした箇所などは、もうやめてくれっ!って感じです。
フィギュアスケートが好きな私にとって、
「男同士でペアを組む」この設定だけでもニンマリさせられるのだけれど、
こういうB級コメディーはくだらなすぎてどこか飽きる部分が出てくるかも・・・
そんな不安な思いで見始めた作品だった。
ところがしばらくすると、どんどん嵌って声を上げて笑っている自分に気が付いたのだ。
“栄光・・・挫折(転落)・・・再起”定番すぎるストーリーなのに・・・。
まず登場人物のキャラクターが面白い。やたらマッチョでセックス中毒の野郎系スケーターマイケルズ。演技の最中には手から炎をボワッと出し、観客をベロンと舐める。彼がセックス中毒を克服するために通ったセックス依存症の集会は、なんともひどくて滑稽。
そのライバルで少女マンガ系聖子ちゃんカットのナヨっちい美少年系がマッケルロイ。孔雀をイメージした衣装で、手をクチバシに例えたありえない演技。
こんな二人がペアを組むんだから、笑えないはずが無い。
ペアライバルの兄妹キャラも最高。マリリンモンローとケネディの姿で登場し、薬を吐き出すシーンなんかは、とにかく無茶苦茶。更にブラックユーモアも満載で、北朝鮮のくだりはいいの?と目を丸くしたほどだった。人によっては「くだらない」と途中で観るのをやめるかもしれない境界線上にあるような作品だけど、下ネタOK、お笑い大好きな人であれば、頭空っぽにして充分楽しめる。
「あー、くだらなかった」そう言いつつも愛してしまう作品です。
ちなみにコメディーだおバカだと騒ぎながらも、なにげにスケートのアクションが凄かったり(CGだろうけど)、 恋愛を絡めたチャズとジミーの熱い友情も垣間見られ、きちんと練習(修行)もする。 そういうところは決して手を抜かないところが映画作品として成立しているところでしょう。
こんな内容の作品を真面目に映画化したスタッフ陣に敬意を表しすと同時に、このおバカ映画のトリプルアクセルをくらってみるのもいいと思います。
ランキング参加してます。押していただけるとうれしぃ。




